Silverstack - ジョブパネル画面でのジョブ管理
図 1 : ジョブパネル画面
ジョブパネルにはすべての実行中および完了したジョブが表示されます。画面は上部の実行中ジョブ(図1-1)と下部のジョブヒストリー(図1-4)の2つで構成されます。ジョブヒストリーに表示される項目は、ジョブヒストリーの上(図1-2)に表示される各種ボタンと検索欄でフィルタリングできます。
ジョブパネルには、次の各種ジョブが表示されます。
- オフロードジョブ (Offload jobs)
- バックアップジョブ (Backup Jobs)
- ベリフィケーションジョブ (Verification jobs)
- トランスコードジョブ (Transcoding jobs)
ジョブを選択すると、画面右上(1-3)に選択されたジョブの詳細が表示されます。画面ではジョブの概要を表示しています。ジョブの詳細情報の下 (1-6)には、ジョブの種類や、平均コピー速度など、選択されたジョブの種類に応じた情報が表示されます。
リスタート/中断 (Restarting/Aborting)
バージョン4よりジョブ再開時の挙動が改善されました。「failed」(失敗)または「aborted」(中断)になったジョブを再開・再実行する ことができます。再実行の際には、ジョブの中で完了していないファイルだけを再実行・再開します。
特殊なジョブ (Special cases)
「カスケーディングコピー」ジョブはジョブパネルでは2つの段階に分けて表示されます。1次コピーについては「1st Run」、2次コピーは「2nd Run」ジョブとして扱われます。
LTFSへのバックアップも2つの段階に分けて個別のジョブとして扱われます。第1段階はコピージョブ、2段階目はベリフィケーション(検証)プロセスです。