Silverstack - オフロードとバックアップ - Growl通知システムを使った作業進捗の共有
(バージョン4以降)
Growl(Macの通知システム)と連動して、作業の経過を制作チームに通知して共有することができます。
今日の制作ワークフローでは、制作スタッフの間で、高度なレベルでの情報共有が求められます。
撮影現場での各工程の進捗状況をeメールで通知できれば、情報共有と制作進行の共有に役に立つことでしょう。Silverstackはこうした要求に Growl通知システムとの連携で対応します。
- ジョブの失敗 (Job failed)
- ジョブの完了 (Job finished)
- サブタスクの失敗 (Subtask failed)
- サブタスクの完了 (Subtask finished)
上記のイベントが発生時にeメールで通知します。
Growlの設定
GrowlはAppStoreから入手・インストールし、実行しておきます。
Silverstackでのコピージョブの完了時など、まず通知を設定してGrowlとの通信を確立しておく必要があります。一旦設定が行われると、SilverstackがGrowlのPreferencesメニューの「Applications」部分に表示されます。
図1 : Growl «Preferences» menu
ここではSilverstackからの通知を有効・無効に切り替えやその他の項目を設定できます。
「Application」でSilverstackからの通知を有効にすると、「Notifications」セクションに移ることができます。
図 2:«Notifications» menu
「Notifications」メニューでは、チェックボックスの切り替えでイベントごとの通知を有効・無効を選択できます。
たとえばジョブの失敗が発生した時に通知を受け取りたい場合には、「Job failed」を選び、「MailMe」を「Actions」ドロップダウンメニューから選びます。
最後に、「Preferences」から「Displays」を選び、Growlから通知メールを送信するためのメールサーバー設定を行います。
「Actions」の「MailMe」を選び、各項目を設定します。
図3 : eメール設定
一通りの設定が完了したら、Growlから登録されたメールアドレスにSilverstackからのイベント通知がeメールで送信されます。