Archiware Pure
シンプルだからこそ、もっとできる。仮想システムのバックアップを、限りなくシンプルに。
シンプルさが秘めた可能性。複雑さを排し、大切なデータと仮想システムを守ります。
VMware環境下の仮想システムのバックアップとレストアを提供する、まったく新しいソフトウェア製品です。インストール、設定は至ってシンプル。煩わしい管理操作を最小に抑え、効率よく簡潔にバーチャルマシンのバックアップが行えます。
小規模なVMware環境向けの「Pure」は、中小から中規模企業ユーザーを想定して開発されています。簡便で使いやすい仮想システムバックアップソリューションを非常に魅力的な価格で提供しています。
複雑で難しい設定は不要。仮想システムとそのすべてのデータの高速バックアップに特化したソフトウェアソリューションです。
- 最小の労力で大切な企業のデータの保護性を最大化
- 導入作業はたったの数分間で完了
- 完全自動実行
- 最小の初期導入コスト、最小の運用管理コスト
■ 簡単、すぐに導入できるPure
Archiware Pureは、VMware vSphere環境に仮想マシンのひとつとして動作する、バーチャルアプライアンステンプレートの形態で提供されます。バックアップ対象となる仮想マシンと同様にVMware vSphere環境下にインストールします。実際のインストールはたった4ステップと非常にシンプルです。
- アプライアンスのインストール
- 仮想マシンをバックアップする先のストレージを指定する
- ネットワークを設定する
- インフラストラクチャサーバー(vCenter/ESXi)接続パラメータの設定
たったこれだけでPureが導入できます。同じVMware環境下に同居している他の仮想マシンは自動的に検出され、次のバックアップ実行タイミングで保護されます。Archiware PureはVMware環境の変化に自動的に対応します。
すべての仮想マシンのデータは仮想マシンが保存されている領域からバックアップストレージにバックアップされます。このバックアップされた複製データはセントラルストレージ上に指定されたリテンションタイムの間にわたって保持され、必要に応じてクリック1発でレストアが可能です。
■ データ複製・ベリファイ照合の2段構えでデータセキュリティを最大化
第1段階
バックアップ実行時には、全てのシステムが増分で保存されます。PureはVMware本体から必要な情報を取得し、Pureが複製できる変更されたデータ部分だけを保存します。これにより多数の仮想マシンを短時間にバックアップできます。
第2段階
データを複製してバックアップのためのデータ複製が完了すると、元データとバックアップされたデータが同一であるかを照合し、バックアップをより確実にします。
本質的には全てのシステムがまずバックアップされ、余り時間で元データとの照合でのベリファイが行われます。バックアップ実行時間に余裕が無い場合には、全てのVMのバックアップが完了した後の実行タイミング時にベリファイ動作が回されます。
● システムハードウェア要件
RAM 4GB
空きストレージ容量 : Pureバーチャルアプライアンス 50GB (バックアップ領域を含まず)
● 対応ハイパーバイザ
VMware vSphere 6.0 (無償版を除く)
VMware ESXi 6.0 Express Patch 4 (ビルドナンバー3247720, 2015-11-25)以降
※ Archiware Pureは、ArchiwareのP5プロダクトファミリーとは独立した別のソフトウェア製品シリーズです。ファイルベースバックアップと仮想システムバックアップは技術的な性格を異にするため、Archiware社はP5シリーズとは別の製品として提供しています。