株式会社シナジー
株式会社シナジー、2019年国際放送機器展(InterBEE 2018)に出展
株式会社シナジーは、2019年11月13日~15日に幕張メッセにて開催される2019年国際放送機器展(InterBEE 2019)に出展いたします。
InterBEEでは、ホール4、小間番号4415におきまして、データストレージ技術を中心に、オンセットカラーグレーディング、撮影データマネジメント、インジェストからライブ制作、追いかけ編集、ファイルの入出力やスケジュール送出までのファイルベースワークフローに加え、トランスコード、フレームレート変換などを含めたワークフロー自動化、そして制作中データのバックアップからメディアアセット管理をもつLTOへのディープアーカイブ、オフサイトまでの完全なデータセキュリティ&データマネジメントソリューションを提案します。
【イベント概要】
- イベント名 : 2019年国際放送機器展(InterBEE 2019)
- 公式ウェブサイト : https://www.inter-bee.com
- 開催日程 : 2019年11月13日(水)~15日(金)10:00~17:30 (最終日のみ17:00まで)
- 開催地 : 幕張メッセ (千葉市美浜区) ホール4、小間番号4415
【出展概要】
【放送・インジェストソリューション】
- ToolsOnAir 「just:」(ジャスト)シリーズ放送スイート
ToolsOnAir社のインジェスト、マルチカメラ制作、ライブ制作/送出、放送キャラクタージェネレーター/送出機能を持つ放送スイート「just:」シリーズから、Final Cut ProやAvid Media Composer、Premiere Proによる追いかけ編集に対応したマルチビデオストリームインジェストソリューション、マルチカメラ制作、収録から編集までのライブ制作システムを展示します。
また、文字、ロゴ、人物、物体をAIによる画像認識と自動音声認識を併用して検出し、メタデータを自動付与する 「ReCAP」(リキャップ)および自動音声認識を利用した字幕生成システム 「just:CC」(ジャストシーシー)を紹介します。
【フレームレート・方式変換・ワークフローオートメーション】
- Root6 Technology 「Content Agent」(コンテントエージェント)
ファイル・メタデータ管理、処理・変換の自動実行化を実現。あらゆる解像度に対応した強力なトランスコード機能とともに、ファイルベースワークフローの中枢として各工程を自動化します。コーデックやフレームレートの変換、命名規則に沿ったリネーム、メタデータの抽出、画像の処理、プレビュー用メディアの出力をファイルベース・ワークフローをノードベースの操作と設定で自動実行します。
【オンセット・カラーグレーディング / オンセット・データマネジメント】
- Pomfort 「LiveGrade」(ライブグレード)
LUTデバイスやデジタルシネマカメラ、LUT機能を持つモニターを使い、リアルタイムで撮影現場での色管理・調整・確認を行えるオンセットカラーグレーディングソフトウェア。
- Pomfort 「Silverstack」(シルバースタック)
映画製作・CM撮影で幅広く利用されている撮影データのチェック、チェックサムベリファイによる安全確実なデータのコピー、強力なクリップライブラリーによる撮影データの整理・分類、編集やグレーディング等ポスプロ工程への引渡しを円滑化するデータマネジメントソフトウェアです。新たに対応コーデックを拡充し、音声やルックおよびLUTとクリップの関連付けが強化されました。
【映像編集・コンテンツ制作・制作管理分野】
- Projective 「Strawberry」 (ストロベリー)
Strawberryは、共有ストレージを利用した映像編集環境におけるコンテンツとプロジェクト管理を行う編集プロジェクト管理サーバーシステムです。共有ストレージ上のファイルを、プロジェクトファイルに連動した仮想ドライブにマウントすることでローカルストレージ上のファイルのように扱えます。
- DaVinch Resolve ワークステーション
4Kやフィルムスキャナー利用時の高解像度データ利用時のリファレンスシステムとして構築したDaVinch Resolve用ワークステーションを出展します。
【データストレージ分野】
- Archiware P5
バックアップ、レプリケーションといった、データ消失に備える機能や、データの再利用を前提としたアーカイブなどの機能をくみあわせて導入できる統合データセキュリティソフトウェアです。アーカイブ機能はメディアアセット管理機能を備え、磁気テープメディアへの保存だけでなく、低解像度プロキシムービーやメタデータを活用した検索・閲覧機能で、コンテンツデータの利用価値を高めます。今回はクラウド連携を強化した新バージョンを展示します。
- シナジー MIDO NAS (ミドナス)
10ギガビットイーサネット、オプションで40ギガビットイーサネット端子を搭載可能な映像制作用途向けの国産NASストレージ。4K編集などの映像制作で高い実績を持っています。
- シナジー 「MIDO SAS」 (ミドサス)
高速・大容量に特化したSAS接続のDASストレージ。3,500MB/sのリードパフォーマンスで4K編集やフィルムスキャナー用途に多数利用されています。
- シナジー 「EIZOKO」(えいぞうこ)
シナジー 「EIZOKO」(えいぞうこ)は、LTOテープへのアーカイブとアーカイブ後のデータの活用を快適にする機能を備えた映像制作者に最適なアーカイブアプライアンスです。MIDONAS OSベースのNAS機能を統合し、アーカイブされた映像データをプロキシ動画とともに体系的な長期保管・コンテンツの再利用が行えます。
【メディアアセットマネジメント(MAM)分野】
エンタープライズメディアアセット管理システム「CANTEMO PORTAL」(カンテモポータル)およびクラウドAPIを主体としてMAMの基本エンジンを提供する「Vidispine」をご紹介します。
株式会社シナジーについて
株式会社シナジー(東京都江戸川区)は、ソリューションベンダ機能を持つ専門商社として、放送・映像制作を中心としたメディアコンテンツ制作およびプロフェッショナルイメージング分野にデータストレージ機器やソフトウェアなどの生産性向上ツールを供給しています。
<本件に関するお問い合わせ先>
株式会社シナジー
03-4563-1901