CANTEMO
多様なワークフローに対応する柔軟性

 

Cantemo  Portal™は、個別のユーザーニーズへの対応を前提とした柔軟性を設計段階から配慮しています。下記は異なる運用スタイルへの適用例です。

 

プリプロダクションから完パケ、アーカイブまで首尾一貫

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  1. ファイルのインポートやアップロードによる素材インジェスト、またはToolsOnAirの「just:in」によるシングル・マルチカメラによる撮影・収録や、VTRからのデジタイズによるインジェストに対応。グローファイル(インジェストが現在進行形で、生成中のファイル)のプレビューや、メタデータ編集や、収録中ファイルを利用した追いかけ編集にも対応します。
  2. システムの中枢部でアセットを管理し、ビジネススキームに即したワークフローに応じてカスタマイズし、データを整理分別。
  1. 映像クリップへのアノテーション付与、ノンリニア編集に渡す事前の工程としてEDLリストを付与するなどの下準備で時間とリソースを節約。EDLファイルの意識的なやりとりを行うことなく、アノテーションとともにノンリニア編集およびフィニッシング工程に渡すことができます。
  2. 任意のフォーマットと形態でアセットを分配、または送出機に受け渡します。XML変換マッピングを利用して、メタデータの整合性を保ちながらファイル・アセットのやり取りを行います。
  3. アセットに対するプッシュ/プル操作の自動実行のための「ルール」を定義、保持し、アセットの分配やニアラインストレージへの退避、Archiware P5 Archiveを接続してのアーカイブの自動実行を行います。

 

複数拠点間でのワークフロー

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  1. Cantemo Portal™ workgroup MAMを各拠点にインストールし、メイン拠点と各拠点のコンテンツとメタデータをレプリケーションで同期させます。

    メタデータや指定したトリガに従った挙動をするカスタマイズされたルールにより、システムがプッシュ/プル方式別の操作を自動実行して主拠点のMAMを最新の状態に保持します。

  1. Cantemo Portal™ Enterprise MAMはメインのファイル保管場所として機能。世界各国の拠点に対してメタデータを伴ってデータのプッシュ分配とプルによる取り寄せを自動実行します。

    エンタープライズノードは冗長化構成された上で、アセットをLTOによる長期アーカイブします。