LiveGradeとSilverstackの連携強化
LiveGradeではバージョン3.4から、新しく発表されたSilverstack 5との連携が強化されました。LiveGradeでオンセットで作りこんだルックを、オンセットでSIlverstackに取り込んでクリップに割り当てることができます。
新しいエクスポートフォーマット
ポムフォート独自のファイル形式「ポムフォートルックエクスチェンジフォーマット」(.pfl)は単一のルックの受け渡しに利用できます。複数のルックを1ファイルで保存できる「ルックアーカイブフォーマット」 (.pfla)も、Silverstackでの複数クリップへの自動ルック適用などに便利です。すべてのグレーディングノードとルックの設定を保存することができるこの新フォーマットはLiveGrade 3.4、Silverstack 5以降で利用が可能です。
カラーワークフローの幅を拡大
LiveGradeで作ったルックをまとめた「ルックアーカイブフォーマット」をSilverstackに受け渡し、複数のクリップに自動で割り当てる「マッチングウィザード」機能が追加されました。クリップの管理機能が中心だったこれまでのクリップライブラリが、ルックの情報も管理ができるオールインワンのライブラリへと進化。素材とカラーメタデータをレポートにまとめて出力したり、DaVinci ResolveやAvid Media Composerへのカラーメタデータを伴ったトランスファーも実現し、オンセットでのデータ管理が加速するカラーワークフローの幅を大きく拡げています。