Silverstack - クリップライブラリ - スマートフォルダを使う
Silverstackのライブラリの「Smart Folders」(スマートフォルダ)は、メタデータ情報を使って、特定の共通点を持ったクリップを探し出す事ができます。
新規作成されたプロジェクトには、デフォルトで下記フィルタリング条件を持つスマートフォルダが用意されています。
- バックアップをしていないクリップ
- フラッグつき
- カスタムルックが適用されたクリップ
- 今日登録されたクリップ
新規スマートフォルダの作成
スマートフォルダの上を右クリックして新規スマートフォルダを作成します。新しいスマートフォルダに名前を付け、スマートフォルダが追加するクリップの属性を指定します。「+」と「-」でフィルタを追加します(図1 #1)。各フィルタにつき下記の指定をする事が可能です。
- メタデータの種類 (図1 #2)
- 条件 (図1 #3)
- テキストフィールド (図#4)
また追加で、このスマートフォルダに入るクリップの条件を「any(を含む)」「all(全てを満たす)」「none(を除く)」から選択する事が可能です(図1 #5)。
図1 : 新規スマートフォルダの作成パネル
フィルタ要素
下記に記載してあるフィルタは、テキストフィールド(図1 #4)にタイプする必要があります。テキストフィールドが空欄の場合、フィルタは機能しませんのでご注意ください。
- Clip Name クリップ名
- Version バージョン
- Comment コメント
- Scene シーン
- Shot ショット
- Take テイク
- Camera カメラ
- Reel Name (リール名)
- File Type (ファイルタイプ)
- Codec (コーデック)
- Look Name (Look名)
- Bin Name (ビン名)
日付でフィルタをかける場合、今日・昨日・一週間前、または特定の日付を指定できます。
- 登録日付
- 撮影日付
下記のフィルタはテキストフィールドに数値を入力する必要があります(図1 #4)。テキストフィールドが空欄の場合、フィルタは機能しませんのでご注意ください。
- Number of Frames フレーム数
- Pixel Width ピクセル幅
- Pixel Height ピクセル高度
- 評価
- ASA
- 代理ファイル数
- キューポイント数
- 再生可能
- 確認不可
- フレームレート
- 絞りF値
- ホワイトポイント
- センサーフレームレート
- TCのFps
- In / Out
- In Point - イン点
- Out Point - アウト点
- フラグ
- ラベル
- カラースペース
※既存のスマートフォルダを右クリックし「Edit…」でスマートフォルダを編集します。さらに、スマートフォルダに追加したクリップのビンを作成する事ができます。スマートフォルダを右クリックし、「New Bin from Smart Folder」を選択します。