Silverstack - AJA KiProメタデータマッピング
AJA KiProでは一定の値のメタデータまでしか記録する事ができません。
REDカメラや特定のCanon XFカメラはKiProにより、タイムコード情報、リアル名、クリップ名を転送します。またその他の全てのカメラは、KiProにより記録されるタイムコードトラックであり、他の情報は全てユーザーが入力します。
Silverstackには4つのメタデータの表示オプションがあります。
- カラースペース
- ソースタイムコード
- 除外シーン、ショット、ファイル名から読み取れるテイクの情報
- Alpha Appendをカメラ情報として利用する
カラースペースは手動で「Rec.709」と「Slog」を切り替える事ができます。デフォルトは「Rec.709」です。
ソースのタイムコードは「File create date」、「Quicktime header create date」または、「Quicktimeのタイムコードトラックから抜き出す事ができます。
KiProは、シーン、ショット、テイク情報を元に、自動的に新規フォルダーを構成する機能が存在します。この機能を利用するには、 「AJA website」で記載されているAJA KiProのマニュアルを参照ください。デフォルト設定によりSilverstackの「Extract scene」、「shot」、「take information from filename」は有効に設定されています。
またKiProは、接続しているカメラの文字を取り、各クリップ名に文字を付けます。この機能を利用するには、 「AJA website」で記載されているAJA KiProのマニュアルをご参照ください。Silverstackの「Treat Alpha Append character as camera information」機能はデフォルトで有効になっています。