Calibrated Software (キャリブレイテッドソフトウェア)

「Calibrated {Q}」(キャリブレイテッドキュー)シリーズは、ノンリニア編集ソフトウェア上で各種フォーマットのファイルをネイティブで扱うためのソフトウェアコーデック製品群です。

Calibrated SoftwareCalibrated Software (キャリブレイテッド・ソフトウェア)

Calibrated{Q} インポート・コンポーネントシリーズ (Mac・Win 各2種)

Final Cut Pro 6、7 & X でMXFファイルのネイティブ編集を可能に。 標準的MXF OP1aMXF OP-Atom形式に準拠するXDCAMP2素材をネイティブに読み込み作業効率を改善
 

QuickTimeプレイヤー7でMXFファイルをネイティブに再生するQuickTimeインポート・ソフトウェア・コンポーネント。MXF OP1aMXF OP-Atom形式に対応。
* Windows版の単品販売を開始しました。
 

Final Cut Pro 6 / 7でXDCAM EX MP4とJVCのProHD HM700 / HM100 MP4をネイティブに読込むQuickTimeコンポーネント。
 

QuickTimeプレイヤー7、CatDVでXDCAM EX MP4とJVCのProHD HM700 / HM100 MP4ファイルをネイティブに読み込むQuickTimeコンポーネント。
* Mac、Winともに必ずCalibrated{Q}MXF Import とCalibrated{Q}XD Decodeと併用します。
 

Calibrated{Q}デコードコーデック シリーズ (5種)

 

QuickTime読み込み専用コーデック。
XDCAM HD / XDCAM EX / HDV形式のQuickTimeをQuickTime対応ソフトウェアで再生&無変換インポート。
アビッドMediaComposer5.0.3以降で出力されたXDCAM.MXF形式のQTリファレンスファイルにも対応。
* 要Calibrated{Q}MXF Import
 

QuickTime読み込み専用コーデック。
AVC-Intra形式のMXFファイルをQuickTime対応ソフトウェアで再生&無変換インポート。AVC-Intra200、XAVC100/200、XAVC2K・3K・4Kにベータ対応を開始
* 要Calibrated{Q}MXF Import
 

QuickTime読み込み専用コーデック。
アップル及びアビッドのDVCProHD形式のMXFムービーファイルをQuickTime互換ソフトウェアでの再生および無変換でインポート。
* 要Calibrated{Q}MXF Import
 

QuickTime読み込み専用コーデック。
アップルIMX形式のMXFムービーファイルを、QuickTime対応ソフトウェアで再生および無変換でインポート。
* 要Calibrated{Q}MXF Import
 

QuickTime読み込み専用コーデック。
アップルDV50形式のMXFムービーファイルを、QuickTime対応ソフトウェアで再生および無変換でインポート。
* Windowsのみ。要Calibrated{Q}MXF Import
 

 

Calibratedエンコード・コーデック

AVC-Intra形式のMXFムービーファイルを、QuickTime互換ソフトウェアでエクスポート(=書き出し)できる、エンコード専用のコーデック。
 

 

パナソニックP2 AVC-Long G形式のMXFムービーファイルを、QuickTime互換ソフトウェアでエクスポート(=書き出し)できる、エンコード専用のコーデック。
 

 


Mac / Win : Calibrated MPEG-X Create
ソニーXDCAM形式のMXFムービーファイルを、QuickTime互換ソフトウェアでエクスポート(=書き出し)できる、エンコード専用のコーデック。 
アップルFinalCutPro7/X(10.1.2以降)、アップルCompressor(3.5.3、4.1.2)アドビPremierePro CS6/CCに対応した新製品。(近日発売開始予定)
 

Calibrated{Q} DV50 Decode

(キャリブレイテッドQ DV50デコード Windows版)

Apple DV50形式のMXFムービーファイルを、QuickTimeプレイヤーと他のQuickTime互換ソフトウェアで再生と、変換することなくインポートするためのマルチスレッドQuickTime読み込み専用コーデック。

* Windowsバージョンのみ。 必ずCalibrated{Q}MXF Import と併せて使用します

最新バージョンは2.0.2(2016年3月16日現在)

CalibratedAVCIntraCreateLogo

Calibrated AVC-Intra Create

(キャリブレイテッド AVCイントラ クリエイト Mac / Windows版)

 

■ パナソニックAVC-Intra QuickTime .MOVファイルをエンコード

Calibrated AVC-Intra Create はエンコード=書き出し専用の QuickTime コーデックです。 これを使用することでパナソニックAVC-Intra MOVファイルを、QuickTime準拠の各種アプリケーションから書き出すことが可能になります。バージョン2.3.5からはソニーXAVC規格のイントラMXFファイルの書き出しにも対応。さらに幅広くご活用いただけます。

 

■ 主な機能

  • AVC-Intra MXFファイル(P2、OP1a)をQuickTime準拠の各種アプリケーションから書き出し
  • AVC-Intra QuickTime .MOV ファイルをQuickTime準拠の各種アプリケーションから書き出し
  • XAVC規格のイントラMXFファイルをQuickTime準拠の各種アプリケーションから書き出し(ver.2.3.5からの新機能)
  • XAVCは4K/QFHD/HDの各解像度の各ビットレートに対応(ver.2.3.5からの新機能)
  • SMPTE(16,235) RGB または RGBフルレンジ(0,255) とYUV間の相互変換
  • 8/10-bit YUV 4:2:2カラースペースをサポート
  • 8/16-bit RGBカラースペースをサポート
  • Final Cut Pro X の書き出し後のメタデータまたはタイムコードの変更機能に対応
  • 対応アプリケーションに書き出しプリセットパターンを装備
  • 色空間ビット深度を要求するアプリケーションでウォーターマークを使用できます

■ 10-bit YUV422 圧縮のエンコード

AVCイントラコーデック規格は、パナソニックが開発したProfessional P2製品シリーズ・カメラのための先進的な10ビットビデオ圧縮技術です
AVCイントラコーデック規格が提供する10ビットの圧縮を利用するにはCalibrated AVC-Intra Create をお使いのノンリニアビデオ編集システム環境に追加するだけです。

■ MXF構造を完全対応

出力可能なAVC-IntraとXAVCファイルは各規格が策定したフォルダ構造とデータ構造を維持しファイルを出力します。このため出力されたファイルは各規格のカメラやデッキで記録されたファイルと同様の構造とメタデータエリアを持ち合わせますので、各規格に対応した様々な機器での取り扱いが可能になっています。 

■ エンコード後にメタデータを埋め込む

また、Calibrated AVC-Intra Createはユニークなエンコード済みデータへのFinal Cut Pro Xメタデータ更新機能を提供します。この機能によってエンコード後のAVC-Intra .MOVファイルにリール名称, シーンやローケーション情報、クリップメモなどの情報を追加修正ができます。 埋め込まれたメタデータはFinal Cut Pro Xでインポートされると読み取ったり確認したりできます。 さらにこの機能は、AVC-Intra .MOVファイルのタイムコードトラックから、QuickTimeタイムコード機能に対応したアプリケーションで活用できる新しいタイムコードを挿入できます

AVC-Intra MOVファイルをシェアする

Calibrated AVC-Intra Create が作成したAVC-Intra.MOVファイルを対応アプリケーションでネイティブAVC-Intraファイルとして無変換でインポートが可能です。 これによりOSの違い、アプリケーションの違いを超えた制作環境における「素材の共有」と「素材の流通」をAVC-Intra規格が司ることで、作業効率を抜本的に改善します。

(* 無変換で読むには別途Calibrated{Q} MXF Import とCalibrated{Q} AVC-Intra Decode が必要です)

■ 推奨使用環境

  • 現在のバージョン:ver.2.3.5(2016年3月16日現在)
  • Windows環境について
    • 32bitまたは64bitのWindows 7 / 8 / 8.1 / 10 、32bit または64bitのWindows VISTA  (Business、Ultimate)、Windows XP 32bit SP3
    • QuickTime 7.6.6以降必須
    • 仮想OS環境はサポートしていません
  • Mac環境について
    • インテルCPUを採用したアップルMacコンピュータ(Core2Duo以上のCPU、デュアルCPUを強く推奨)
    • MacOSX 10.6.8 (SnowLeopard)、10.7.2(Lion)、OSX 10.8.5 (MountainLion)、10.9.4(Mavericks)、OSX 10.10(Yosemite)、10.11(ElCapitan)
    • QuickTime 7.6.6以降必須
    • XAVCの出力には10.7.2(Lion)以降が必須
    • アビッドMediaComposer8.4にはOSX 10.8.5 (MountainLion)で対応
    • アドビCS6とCCにはMacOSX10.7.2(Lion)で対応
    • アドビCC2014とCC2015にはOSX 10.8.5 (MountainLion)以降で対応

備考

10ビットYUV422および16ビットRGB(A)444(4)色空間を持つファイルからのエンコードは、Calibrated AVC-Intra Createにそれらの色空間を伝えるアプリケーションに依存します。 Calibrated AVC-Intra Createアプリケーションがそれらのより高いビット深度をサポートしていない場合は、8ビットYUV422または8ビットRGB(A)444(4)を用いて符号化が行われます

■ 対応ソフトウェア

  • アップルFinal Cut Pro 7.0.3
  • アップルFinal Cut Pro X 10.1.2
  • アップルCompressor 3.5.3/4.1.2
  • アップルQuickTimePlayerPro 7.6/7.7
  • アビッドMediaComposer 5/5.5/6/7/8(AMAを使用)
  • アドビPremiere Pro CS5/5.5/6.0/CC~CC2015
  • アドビAfterEffects CS5/5.5/6.0/CC~CC2015
  • アドビMediaEncoder CS5/5.5/6.0/CC~CC2015
  • ソニーVegas Pro 10e/11Build683

* ご注文の前に必ずデモ版で動作のご確認をお願いします。 

AVC LongG128

CalibratedAVCLongGCreateLogo

Calibrated AVC-Long G Create

(キャリブレイテッド AVCロングG クリエイト Mac / Windows版)

 

■ パナソニック P2 AVC-Long G 規格MXFファイルをエンコード

Calibrated AVC-Long G Create はエンコード=書き出し専用のコーデックです。 これを使用することでパナソニックP2 AVC-Long G 規格MXFファイルを、対応の各種アプリケーションから書き出すことが可能になります

■ 主な機能

  • P2 AVC-Long G 規格MXFを対応の各種アプリケーションから書き出し
  • 8/10-bit YUV 4:2:2カラースペースをサポート
  • FinalCutPro XまたはCompressorからの出力の場合、付帯するメタデータをP2メタデータとして保存
  • メタデータ入力機能によりFinalCutPRO X/Compressor/PremierePro/AdobeMediaEncoderにて入力が可能
  • ソースデータまたは手入力によりタイムコードの付加が可能
  • FinalCutPro x10.1.2、Compressor3.5.3と4.1.2の併用に対してはプリセットパターンを用意

■ 10-bit YUV422 圧縮のエンコード

AVC-Long G規格は、パナソニックが開発したProfessional P2製品シリーズ・カメラのための先進的な10ビットYUV422ビデオ圧縮技術です
Calibrated AVC-Long G Createをお使いのノンリニアビデオ編集ソフトに追加するだけでこの先進的なコーデックを活用することができます。
 

エンコード後にメタデータを埋め込む

また、Calibrated AVC-Long G Createはユニークなエンコード済みデータへのFinal Cut Pro Xメタデータ更新機能を提供します。この機能によってエンコード後のP2 AVC-Long G 規格MXFファイルにリール名称, シーンやローケーション情報、クリップメモなどの情報を追加修正ができます。 埋め込まれたメタデータはFinal Cut Pro Xでインポートされると読み取ったり確認したりできます。 さらにこの機能は、P2 AVC-Long G 規格MXFファイルのタイムコードトラックから、QuickTimeタイムコード機能に対応したアプリケーションで活用できる新しいタイムコードを挿入できます

出力データ仕様

  • 規格:P2 AVC-Long G MXF
  • 1920x1080i
    • フレームレート:29.97fps、25fps
    • ビットレート:50Mb、25Mb、12Mb
  • 1920x1080p
    • フレームレート:59.94fps、50fps、29.97fps、25fps、23.976fps
    • ビットレート:25Mb
  • 1280x720p
    • フレームレート:59.94fps、50fps
    • ビットレート:50Mb、25Mb、12Mb

 

■ 推奨使用環境

  • 現在のバージョン:ver.1.3.5(2016年4月7日現在)
  • Windows環境について
    • 64bitのWindows 7 / 8 / 8.1 /10、64bitのWindows VISTA  (Business、Ultimate)
    • 仮想OS環境はサポートしていません
  • Mac環境について
    • インテルCPUを採用したアップルMacコンピュータ(Core2Duo以上のCPU、デュアルCPUを強く推奨)
    • MacOSX 10.6.8 (SnowLeopard)、10.7.2(Lion)、OSX 10.8.5 (MountainLion)、10.9.4(Mavericks)、10.10(Yosemite)、10.11(ElCapitan)

■ 対応ソフトウェア

  • アップルFinal Cut Pro 7.0.3
  • アップルFinal Cut Pro X10.1.2以降
  • アップルCompressor3.5.3/4.1.2
  • アドビPremiere Pro CS6.0/CC/CC2014/CC2015
  • アドビAftetrEffects CC/CC2014/CC2015
  • アドビMediaEncoder CS6.0/CC/CC2014/CC2015

* ご注文の前に必ずデモ版で動作のご確認をお願いします。 

calibrated AVC-LG Decode

(キャリブレイテッド AVCロングG デコード Mac / Windows版)

 

■ AVC-Long G とXAVC-L 規格MXF/.MOVファイルを読み込む

Calibrated AVC-LG Decodeマルチスレッド対応のデコード専用QuickTimeコーデックです。 パナソニック AVC-Long GとソニーXAVCロングGOP規格のMXFと.MOVファイル を QuickTime Playerやその他のサードパーティ製QuickTimeアプリケーションでネイティブに読み込むことができます。

■ 主な機能

  • パナソニックAVC-Long G規格のMXFおよび.MOVファイルをQuickTimePlayerおよびQuickTime互換の対応ソフトウェアでのネイティブ読み込み
  • ソニーXAVCロングGOP規格のMXFおよび.MOVファイルをQuickTimePlayerおよびQuickTime互換の対応ソフトウェアでのネイティブ読み込み
  • YUVからSMPTE RGBまたはフルレンジのRGBへの変換
  • 8/10-bit YUV 4:2:2カラースペースをサポート
  • 8/16-bit RGB(A)カラースペースをサポート
  • 色空間とビット深度を要求するアプリケーションでウォーターマークを使用可能
  • 付属Calibrated{Q}AVC-LG OptionでQuickTimeガンマオプションに対応

■ XAVCロングGOP対応はC{Q}MXF Importを併用で提供

calibrated{Q}AVC-LG Decodeとcalibrated{Q}MXF Import併用することでXAVCロングGOPのMXFファイルのネイティブ読み込みを対応の各種アプリケーションに提供します。QuickTimePlayer7やCatDVでXAVCロングGOPのMXFファイルを取り扱うことができます。

■ アドビ Premiere Pro CS / CC との併用

Calibrated{Q} AVC-LG Decode をインストールすることでアドビCreative Suite CS5.0 / 5.5 / 6.0、CreativeCroud CC / CC2014 / CC2015に独自のXMLパッチファイルを追加します。このXMLパッチファイルは対応アドビ製品におけるデコード性能を大きく向上させます。またYUV422(8bit / 10bit)カラースペースのデコードパフォーマンスを改善します。

■ 高度なファイル取り扱い機能を提供する付属ユーティリティー

付属の Calibrated{Q} AVC-LG Decode Options ユーティリティー はQuickTimeガンマ補正のオンオフが選択(デフォルトではオフ)できます。また、YUV→RGBやガンマ、クロマと6つのメニューで調整が可能です

対応データ仕様

  • P2 AVC-Long G MXF
  • P2 AVC-Long G .MOV
  • XAVCロングGOP MXF(HD, QFHD)
  • XAVCロングGOP .MOV(HD, QFHD)

■ 推奨使用環境

  • 現在のバージョン:ver.1.1.3(2016年3月16日現在)
  • Windows環境について
      • 32bit または64bitのWindows 7 、32bit または64bitのWindows VISTA  (Business、Ultimate)、Windows XP 32bit SP3
      • Windows 8および10(32/64bit)にはBetaレベル対応
      • QuickTime 7.6.6以降必須
      • 仮想OS環境はサポートしていません
      • Calibrated{Q} MXF Import ver.3.0以降との併用必須
  • Mac環境について
    • インテルCPUを採用したアップルMacコンピュータ(Core2Duo以上のCPU、デュアルCPUを強く推奨)
    • MacOSX 10.6.8 (SnowLeopard)、10.7.2(Lion)、OSX 10.8.5 (MountainLion)、10.9.4(Mavericks)、10.10(Yosemite)、10.11(ElCapitan)
    • QuickTime 7.6.6以降必須
    • Calibrated{Q} MXF Import ver.3.0以降との併用必須

■ 対応ソフトウェア

  • アップルFinal Cut Pro 7.0.3
  • アップルFinal Cut Pro X10.1.2以降
  • アップルCompressor3.5.3/4.1.2
  • アドビPremiere Pro CS6.0/CC/CC2014/CC2015
  • アドビAftetrEffects CC/CC2014/CC2015
  • アドビMediaEncoder CS6.0/CC/CC2014/CC2015
  • スクエアボックス CatDV 8.1.11、9.0

* ご注文の前に必ずデモ版で動作のご確認をお願いします。 

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