CDLグレーディングモードでのLUTおよびカメラプリセット
LiveGradeのCDLグレーディングモードでは、次の操作が行えます。
- 各社カメラ固有のプリセットを利用した(log-to-video)変換
- プレビューなど向けに独自に作成した「カスタム3D LUT」のインポート
- カーブエディタを利用して作成された カスタム1D LUT で3D LUTを修正したり、トーンマッピングカーブを独自に作成
図1 : LUTプリセット
作成したLUTのインポート
「Load 3D Lut…」をクリックします。 インポートしたいLUTファイルを選びます。
LiveGradeでインポートできるフォーマットには2種類です。
- .cube (32x32x32, 33x33x33 および 65x65x65)
- .3dl (32x32x32)
LUTプリセット
ARRI Alexa LUTs
- Alexaニュートラル : ARRI Alexa Log-C to Rec.709変換, K1S1
- Alexa LCC : ARRI Alexa Log-c to Rec.709 変換, ARRIが定めた低コントラスト変換
Canon LUTs
- Canon C-Log: Canon C100 C300 C500 シリーズ用C-Log信号
- Canon CineStyle: Technicolor社 CineStyle
REDガンマカーブ
- REDlogfilm -> redgamma2: REDlogfilmのSDI出力をredgamma2シミュレーションに変換
- REDlogfilm -> redgamma3: REDlogfilmのSDI出力をredgamma3シミュレーションに変換
SONYルックプロファイル
- SLog2 – SGamut -> LC Rec.709
- SLog2 – SGamut -> LC Rec.709 Type A
- SLog2 – SGamut -> SLog2 – Rec.709
- SLog2 – SGamut -> Cine + Rec.709