Silverstack - 転送・エクスポート - Final Cut Pro Xにメタデータを転送
Final Cut Pro XML ファイル(.fcpxml)を転送するにあたって、クリップのメタデータはユーザー指定オプションによって管理されています(figure 1)。
figure 1: Final Cut Pro X用の転送ウィザード
Content (figure 1 #1) - figure 1の解説
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Final Cut Pro Xでクリップ名にシーン、ショット、テイク名を追記する事ができます。
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様々な色彩情報を追加する事ができます。 index, whitepoint, colorspace, lookname, ASA、ラベルなどのカメラ情報は Final Cut Pro Xの「keywords」としてマッピングされます。
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Silverstackでのシングルフレームのキューポイントは Final Cut Pro Xのマーカーにマップされます。
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Silverstackで複数のフレームのキューポイントは、 Final Cut Pro XのClip rangeにマッピングされます。
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SilverstackでフラッグしたクリップはFinal Cut Pro Xのお気に入りに追加されます。
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レーティングが「★」一つのクリップはFinal Cut Pro X でrejectedとしてマークされます。
色彩プロセス(figure 1 #2-4)
Final Cut Pro X へクリップを転送した後に様々な色彩プラグインを利用する事ができます:
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Cinestyleクリップ:DSLR Log2Videoプラグ(#2)
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SLogクリップ: SLog2Videoプラグ(#3)
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LogCクリップ: Alexa logまたはlooks(#4)
Import options (figure 1 #5) – インポートオプション(figure 1 #5)
選択したクリップをすぐ Final Cut Pro Xで開く、または一度XMLファイルとして保存してから使用する事もできます。
figure 2:SilverstackからFinal Cut Pro Xに転送されたクリップ
SilverstackからFinal Cut Pro Xへメタデータをマッピング
Final Cut Pro XML ファイル(.fcpxml)を転送するにあたって、クリップのメタデータはユーザー指定オプションで管理/変更できます(figure 1):
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in/outポイントは Final Cut Pro XでKeywordで「In-Out」として表示されます。
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Properties camera index, whitepoint, colorspace, lookname, ASA 、ラベルは全てKeywordとして Final Cut Pro Xで表示されます。
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Silverstackでのシングルフレームのキューポイントは Final Cut Pro Xのマーカーにマップされます。
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Silverstackで複数のフレームのキューポイントは、 Final Cut Pro XのClip rangeにマッピングされます。
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SilverstackでフラッグしたクリップはFinal Cut Pro Xのお気に入りに追加されます。
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レーティングが「★」一つのクリップはFinal Cut Pro X でrejectedとしてマークされます。
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