06-01 Silverstack - クリップ以外の「ジェネリックファイル形式」の取り扱い

Silverstackでは、定評のチェックサムベリファイコピー機能により、映像・音声などのメディアデータだけでなく、制作に関連した静止画やpdf、オフィスの文書ファイルに至るまで、あらゆる種類のファイルを安全確実に複製することができます。
オフロードウィザードは、オフロード実行の前にまずオフロード元のフォルダをスキャンし、ネイティブ対応以外のファイルの検出と同時に「Generic Copy」モードに入ります。Silverstackで再生できる「アドバンストカメラフォーマット」以外のファイルについては、「Silverstackのアセット」の項目で解説しています。

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図 1: ジェネリックコピーのオフロードウィザード

オフロードウィザードでスキャンされたフォルダに、アドバンストカメラフォーマットに対応していない場合は、「Ingesting NO clips」と黄色で警告表示がされます。ここでは警告を無視してオフロードを開始して、チェックサムベリファイを伴ったコピーを実行することができます。オフロードが完了すれば、ファイルがライブラリに登録され、Silverstackで操作が可能になります。クリップ以外の文書等を表示するには、ビューメニューの「Show Clips and Documents」を有効にしておく必要があります。

「インフォメーションパネル」でジェネリックファイルの表示とメタデータの編集ができるようになります。

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ジェネリックファイルのメタデータについて

クリップ以外の文書などのジェネリックファイルについても、レポートにカメラメディアと一緒に情報を含めることができます。

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